SFIとは?
SFI(Svenska för Invandrare)は、「移民のためのスウェーデン語教育」を意味します。スウェーデンに住む移民向けに提供されているスウェーデン語の基礎教育プログラムで、日常生活や仕事で使えるスウェーデン語を学ぶことを目的としています。無料で受講でき、各自治体が運営を担当しており、受講者のスウェーデン語スキルに応じた異なるレベルのクラスが用意されています。
なお、私が申し込みをしたのはストックホルム市のプログラムです。自治体によって運営の仕組みが異なり、さらに学校ごとにオペレーションも異なるため、以下の内容はあくまで私の体験に基づいたものとして参考にしていただければ幸いです。
SFIの申し込み
ずっと通いたかったSFI、息子の保育園が始まらないことには身動きが取れなかった私。息子の保育園も決まり、発熱で休むことも落ち着いてきました。(まだまだ風邪をもらってくることは多いですが、鼻垂れ小僧状態で、発熱はなく元気に走り回っています。)
保育園入園後にSFI受講申請
保育園の入園が8月下旬に決まり、SFIの受講申請をオフィシャルWEBサイトから行いました。必要事項を入力して一旦終了。その後、ストックホルムのコーディネーターから電話がかかってくる流れです。
申し込み後登録しているEメールに確認のメールがくるのですが、そこには「こんな感じの電話番号(頭の番号が何桁か書かれています)から約10稼働日以内に連絡がある」と記載がありました。私の場合は、申込後2、3日後にコーディネーターさんから電話がありました。
この電話では、私自身の情報を聞かれました。スウェーデン語が話せなかったので英語に切り替えてくれました。以下の内容が質問されました:
- 出身国
- 母国語
- 母国語以外に話せる言語
- スウェーデンに来た時期
- 最終学歴
- 専攻分野
また、この電話インタビューでレベルが決められているようでした。最後に「行きたいSFIの学校が決まっているか?」を聞かれました。
学校選びとスケジュール調整
私はGoogleマップの口コミを参考にして、候補を絞りました。第一候補の学校は、口コミで「先生が熱心」と評価されており、自宅から息子の保育園に行く途中にあるため便利なロケーションでした。
しかし、電話したのは7月中旬で、提案された開始日は7月下旬や8月初旬ばかり。息子の保育園もまだ始まっていないため、10月中旬からの希望を伝えたところ、「受講希望日の2週間前にしか申請は受け付けられない」との回答でした。データは保存されているため、再度WEB申請をする必要はなく、Personnummer※(パショーンヌメル)を伝えれば良いと言われました。
※Personnummerとは…スウェーデンに居住するすべての人に付与される一意の識別番号で、税務、健康保険、銀行口座の開設など多くの行政サービスで必要とされるものです。ただし、自動的に付与されるわけではありません。スウェーデンに滞在するための有効な許可を取得し、住民登録を行うことで申請できます。
またこの内容については、別の記事でお話しできればと思います。
希望校の空き状況と代替案
10月に再度連絡を取ると、第一希望の学校は「空きがなく、いつ空くかも分からない」とのこと。人気校であることを痛感しました。いつでも大丈夫だろうと甘くみていました…
ただ、コーディネーターさんからメールで6つの受講可能な学校名とコース開始日が送られてきました。ロケーションを一つずつGoogleマップで調べたところ、6校中4校は自宅からアクセスが悪く、子どものお迎えも考慮すると難しい状況でした。
絞り込んだ2校のうち:
- 第一希望の学校と同系列の学校:
- 地下鉄で1駅(徒歩だと30分)
- 自宅から地下鉄駅まで徒歩10分強
- バスなし
- 自宅から徒歩15分の学校:
- 大きなキャンパス
- 口コミは悪め
悩んだ結果、冬(ストックホルム都市部でも積雪・路面凍結は頻繁)の通学を考慮して自宅から近い方の学校を選びました。無事にエンロールされ、「受講日の1週間前に学校からSMSで連絡が来る」と案内されました。
学校下見とスウェーデンの文化
SMSには日時と教室の場所が記載されていましたが、ビルのポートコード(建物に入るためにロックを解除する暗証番号)は書かれていませんでした。
スウェーデンでは、歯医者や保育園、クリニックなど多くの建物がポートコードで管理されており、入館時にコードを入力してロックを解除する必要があります。初回の案内にコードが記載されていることが一般的です。今回は記載がなく、書き忘れか、それとも開放されているのか?と少し不安に思いました。
電話で確認するのが一番簡単ではありますが、チキンな私はコミュニケーションに自信がないため、近所ということもあり直接見に行くことにしました。開始2日前に訪問すると、ドア横に入力デバイスはあるものの、日中は開放されている状態でした。これで一安心。
このように、スウェーデンではセキュリティの一環としてポートコードが活用されていますが、時にはこのような柔軟さも見られます。一つ一つ確認しながら慣れていけばなんとかなると実感しました!
実際の授業の様子などはまた別でお話ししたいと思います。
最後まで読んでくださってありがとうございます!それではまた、Hej då!
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